音楽雑誌で、よく読んでいたのがMusic Lifeだった。価格は500円。洋楽を愛する我々にとっては、バイブルのような物で、これを学校へ持っていくと、人気者になっていた。
この本には、色々なアーティストのグラビアやライブ映像を掲載してあり、よく切り抜いて、学校へ持って行った。目立つところに、これを置き、これを見たクラスの子が「これ誰?」と聞いてくる。“待ってました。”とばかりに「この人は、○△□×。。。」と、自慢げに話す。「洋楽は良いよ。」と自慢げに話す。
こうやって、格好をつけていた。
当時のMusic Lifeには、ヴィジュアル系のアーティストがよく取り上げられていた。私は、あまり興味がなく、どちらかと言うと、デビッドボウイやストーンズ等の渋めが好きだった。
もちろん、一番好きだったのは、ダリル・ホールで、彼らのグラビア記事も結構多く、掲載されていた。